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第6回 藍・わら工芸 12月12日・13日 |
12月12日(土)前夜に南相馬入りした藍染めチームは、この日朝から縫い絞り学習会と乾燥葉による藍染めを実施。 わら工芸チームは、昼に南相馬に到着後、ただちに南相馬博物館へ。お正月を迎える縁起もののカメととうがらし魔よけ作りの講習。募集定員を超える参加者の皆さまと熱気のこもる作業になった。 |
開会の挨拶 |
常連さんの鮮やかな手さばき |
こちらは初参加の学生 |
亀の姿が見えてきた |
完成〜! |
12月13日(日)わら工芸チーム 昨年に引き続き、年末にしめ縄づくり。八坂神社に奉納する大しめ縄。今回は近隣地区の役員さんも参加して講習会のようになる。 大しめ縄のわらをねじる作業は力が弱いとしっかりねじれない。これを重ねて太くしてゆく。かつてのわんぱく坊主が息の合った作業を展開した。 家庭の神棚に祭る小ぶりのしめ縄は女性も加わり、賑やかな時をすごした。 |
青々とした稲 |
青々とした稲 |
力を合わせて、わらをねじる |
思わず手が出る助け合い |
手慣れた手つきの縄ない名人 |
第5回 手紡ぎ(綿作業)・藍・絹 11月18日・19日 久しぶりの訪問は、三か所を駆け巡った。 |
1.11月18日綿作業・・・ 6月にはじめて指導に訪れた際に手ほどきした綿から紡いだ糸を使い、かぎ針編みで木の実を作る。秋にふさわしい飾りができた。 休憩後は、スピンドルによる絲紡ぎの練習をする。こつをつかむまで、練習あるのみ。 ※後日、きれいに紡いだ糸の写真が送られてきた。頑張ってるネ |
完成した作品 |
2.19日AM藍染め・・・ 8月にはじめて藍染め体験をした「自立研修所:びーんず」。夏の生葉染めで簡単模様の付け方を学んで、今回は乾燥葉を煮だして染色液を作り、ちょっと少しレベルをあげた模様付け。 ぐるぐる渦巻き、ロープに巻きつける動作に手こづったけど、できないことをどうしたらよいか工夫も楽しい。晴天に恵まれ、藍の色がきれいに染まった。 |
キッチンを借りて染色液づくり | 模様付け作業 |
ねじり模様の手助け |
さて、染めようか |
染めてます |
空気にさらして酸化 |
玄関前で水洗い |
青空の下できれいに発色して |
3.19日PM真綿から・・・ 8月のバスツアー以来の訪問は、浮舟の里・久米さんからのリクエストに応えて、真綿から太い糸をつくり、マフラーを編んでいく作業。これは去る2月の友の会サークル作品展を見学した際に、絹サークルの方が首にあしらっていたものを目にとめてのこと。 訪問前に絹サークルさんに手ほどきを受け、訪問者が作り方を伝授した。泥縄指導でトホホだが、やさしい暖かな温もりを感じるマフラーができた。 |
少しづつ道具も増えて |
草木染めした真綿を干して |
真綿から作った7本の太い糸を使い |
編みこんでいく |
ふわふわのミニマフラー完成 |
イキイキとした野菜!! |
小高区の立ちり禁止区域で、 ずっと農作業を続けていた 畑 土に触り、野菜と米をつくる 出荷できない作物でも 放棄農地にできなかった |
来年の種を採るために残された藍 |
第4回 藍・絹・わら工芸・その他 「バスで行く南相馬」 8月21日・22日 |
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参加者の感想から
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第3回 藍 |
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第2回 わら工芸 |
7月10-11日 南相馬市立中央図書館で 「わらの馬」講習会 7月25日から始まる相馬野馬追い行事の前というタイミングで、市の中央に位置する図書館で講習会開催です。 ☆市の教育委員会と共催できたことで事前の広報も充分にあり、大人の参加者が多い講習会になりました。わら工芸OGと5名の学生が加勢に駆けつけ、盛況な会となりました。 ☆参加者には昨年末の博物館で受講された方も再度の挑戦でモノになさったご様子。地域のお子さんにわら細工を伝えたいとのこと。嬉しいニュースです。わらも拡がっていきます! ☆前日に、農家民宿のいつものメンバーとミゴほうきつくりをしました。写真参照。テーブルのごみ払いに最適な可愛いほうきに皆さま大満足。ついでにお庭のシュロでお皿も作りました。 |
図書館でのひとコマ。 トックリ結びにてこずりながらも、 時間内に出来上がりました。 【参加者の方の感想PDF】 |
ミゴほうきつくり。どの顔もニコニコ | シュロのお皿 |
これがミゴで作ったミニほうき |
訪問の大事な役目 稲の生育状況と藍の苗を見る ☆稲は昨年末に実施したしめ縄講座で、今年は地元のわらを使いましょう。稲も育てましょう。 わら工芸に適した籾を送り、栽培が始まったその状況を見せていただきました。周囲の雑草とは大いに違う姿を見ることができました。 ☆藍の畑も昨年より大きな面積になり、農家民宿での体験事業が軌道にのりつつあるのを感じました。 ☆鹿島区のSAに立ち寄り、作品販売の様子も確認できました。 |
青々とした稲 |
手前に並んだ藍の畑、2反あるそうだ。 |
わらの馬、販売場所の工夫 | 小さな旅で紹介された藍ですよと宣伝 |
馬の蹄鉄に立った馬とのコラボ作品 |
第1回 藍と綿 |
6月26日 鹿島区藍染サークル 今年度はじめての支援訪問は、縫い絞り学習会を実施しました。 3年目を迎えた藍仕事のサポートです。生葉染、乾燥葉による染の体験を積んで、模様付けの技術向上をはかります。いままで学んだ縫い方を復習された作品も登場。皆さまやる気充分!ちくちく針を縫い進め、出来上がりを想って楽しく作業が続きました。 |
のれん作品 |
絞り布 |
「びーんず」で藍の苗を植える |
←自立研修所「びーんず」で藍染体験のために、栽培をはじめました。 →こちらの写真は菜種採取作業の畑です。油をとり、そのかすは牛フンと一緒にして メタンガスを発生させるエコエネ実験を8月に相農高で実施します。 |
6月27日 翠の里ではじめての綿作業 小高地区の休耕田利用で綿を栽培して、綿ができたけど、この先はどうしたらよいのかお困り相談を受け、手紡ぎサークル卒業生がはじめての綿作業指導のため訪問しました。 朝からはじめてお昼休憩をはさみ3時近くまで。できた糸を撚り止めのために煮たところまで突貫講義です。若手はチャルカ(糸車)を使っての紡ぎにも挑戦しました。 さて、できた糸で何がつくれるか、次回のお楽しみです。 |
スピンドルで紡ぐ前処理の説明 |
紡いだ糸をかせにする |